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どれもコーヒーとミルクを使った飲み物
どれもコーヒー(エスプレッソ)とミルクを使った飲み物ですが、それぞれに違いがあります。
今回は、それぞれの違いを解説していきます。
カフェラテとカフェオレの違い
カフェラテとカフェオレの違いは、コーヒーの抽出方法とミルクの温め方にあります。
カフェラテは、エスプレッソコーヒーに温めたミルクを加えたものです。
カフェオレは、ドリップコーヒーに温めたミルクを加えたものです。
また、カフェラテはミルクに蒸気を加えながら温めたフォームドミルクを使用することが多く、カフェオレは通常のミルクを使用することが多いです。
このように、カフェラテとカフェオレには、コーヒーの風味やミルクの質感に違いがあります。
カフェラテとカプチーノの違い
カフェラテとカプチーノは、どちらもエスプレッソコーヒーにミルクを加えたものですが、ミルクの種類や量に違いがあります。
カフェラテは、エスプレッソコーヒーに温めたミルクを加えて作ります。
コーヒーとミルクの割合は2:8が基本です。
カプチーノは、エスプレッソコーヒーにスチームドミルク(蒸気で温めたミルク)を合わせ、さらにフォームドミルク(ミルクの泡)を加えて作ります。コーヒーとミルクの割合は3:7が基本です 。
カプチーノはフォームドミルクの泡が多いのが特徴で、ふんわりとした質感と甘みが楽しめます。
また、フォームドミルクにココアパウダーやシナモンなどをかけてデザインすることもあります。
カプチーノとマキアートの違い
カプチーノとマキアートは、どちらもエスプレッソコーヒーにスチームドミルクとフォームドミルクを加えたものですが、その量や配分に違いがあります。
カプチーノは、エスプレッソコーヒーにスチームドミルクとフォームドミルクを同じくらいの量ずつ加えて作ります。
ミルクの泡が厚いため、ミルクとコーヒーの層ができるのが特徴です。
コーヒーとミルクの割合は3:7です。
マキアートは、エスプレッソコーヒーに少量のスチームドミルクとフォームドミルクを注いで作ります。
イタリア語で『染み』という意味の言葉通りミルクの跡が染みのように見えることから名づけられました。
コーヒーとミルクの割合は3:1です。
マキアートとラテ・マキアートの違い
マキアートとラテ・マキアートの違いは、エスプレッソとミルクの量や注ぐ順番にあります。
マキアートは、エスプレッソに少量のフォームドミルクを浮かべたものです。
コーヒーとミルクの割合は3:1が基本です 。
ラテ・マキアートは、フォームドミルクに少量のエスプレッソを注いだものです。
コーヒーとミルクの割合は1:9が基本です 。
マキアートはエスプレッソに重点が置かれ、苦味が強いです。
ラテ・マキアートはミルクに重点が置かれ、甘味が強いです。
また、マキアートは茶色の表面に白いシミができますが、ラテ・マキアートは白色の表面に茶色のシミができます。
結論
どれも美味しく楽しめますが、皆さんのお勧めはありましたでしょうか。
お店によってエスプレッソとミルクの違いがあるので同じものを頼んでも、違った風味や味となっていませんか。
なので、本当に美味しく飲むのであれば自宅で自分好みに調整するのが一番ですね。
至福の一杯を目指して日々、奮闘して参りたいとおもうお圭でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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